今回は依頼時の言葉使いや文面について考えていこッ!
ライター業をやっていると
- 言葉使いでの語尾をどうするか?
- このような文面を使っていいのか?
内容以外にも気になることが出てきます。
特にたくさんのライターさんで構成されているサイトは、まとまりを出すために語尾の指定があったりすることも・・・。
今回は「ライター的正しい言葉使いと絶対に使ってはいけない不必要な文面について」を勉強していきましょう。
※言葉使いはサイトの内容やクライアントによっても変わってくるので、参考程度にしてください。
ライター的正しい文章の流れとは?
納品記事で多いのが「あれ」「それ」「これ」など、名詞ではなく代名詞を使っているパターン
理想的な流れは「主語」+「装飾語」+「述語」の文章です。
「おしゃれで日光を遮断できるのがこの帽子なのです。」
「ニューエラの帽子ならおしゃれに日光を遮断できます。」
文章自体はほとんど変わってないですが、無意識に読んでいるユーザーにとって印象に残りやすいのは後者でしょう。
この大したことないような違いを気をつけることができるかどうかで、文章の印象が大きく変わります。
実際納品された後に太字やラインの装飾をするときにやりやすい文章・やりにくい文章が出てくるのは正しい流れで構成されてないことがほとんどです。
「なにを」ユーザーに説明しているのかを意識して文章を組み立ててみましょう。
キーワードを自然に盛り込むと文章のボリュームも上がる
「あれ」「その」「これ」などの代名詞を利用している人はしっかりと名詞を使うように注意しましょう。
ユーザーはほとんどが記事を流し読みをしています。
どこから読みだしても何について説明しているのか?がわかる文章であることが、いい記事であるといえます。
また文字単価でやっているライターさんは名詞にした方が字数も増えるのでお得なのではないでしょうか?
クライアントからしてもキーワード使用量を増やしてもらって文句を言う人は少ないです。
せっかく自然にキーワードが使える箇所があるのなら、代名詞を使うことを辞めてしっかりと名詞にしてライティングするようにしましょう。
注意してほしいのが、2行連続で名詞がある場合です。
ニューエラの帽子はオシャレですよね?
ニューエラの帽子のオシャレの秘密について解説していきます。
違和感がありますね。
この場合は文章を減らすか、統合して1つの文章になるようにしましょう。
自然にキーワードを入れることがSEOにおいても効果が高いです。
ライターさんからしたら関係ないと思いがちですが、ライターレベルの評価につながり単価も変わってくるのでしっかりと意識して書くようにしましょう。
キーワード共起語の利用
正しい文章の使い方のほかにSEOで重要視されるのは共起語の利用です。
例えば【学校】というキーワードの場合「先生」「教育」「校則」などが一緒に使われる可能性が高いでしょう。
特定のキーワードと一緒に使われることの多いキーワード(共起語)を使うことで、クローラーから見て何について書いてある記事なのかを認識させることができます。
正しい言葉使い「です。」「ます。」が無難
クライアントから語尾の指定がない場合は「~です。」「~ます。」で書くのが無難です。
記事の内容にもよりますが、ブログ形式の記事を外注依頼することは少ないです。
この語尾に関してもあまり同一のものが続くと違和感になりますので、注意しながら使っていきます。
なんとなく箇条書きみたいな文章だなと思ったら、語尾の調整からするとうまくいきやすいですよ!
初心者にありがち「いかがでしたか?」事案
Twitterでライター募集を始めてから見ることもなくなりましたが、ランサーズで募集していた時に多かったのが「いかがでしたか?」とユーザーに聞いている文章です。
お伺いを立てる必要もないですし、最低限「言葉使いについて解説しましたが、あなたは有効活用できていますか?」などに変更しましょう。
同時に多かった「~と思います。」も必要ありません。
「~です。」など断言したほうが説得力があります。
ユーザーはあなたから情報を共有してもらうために検索しているので、説明している側が思っているだけや疑問に感じていることが伝わると一気に不安になってしまいます。
事前にサイト記事を読んでおく重要性
いろいろ言ってきましたが、外注依頼の場合は基本クライアントのサイトに合わせた言葉使いを心掛けることが重要です。
もし掲載サイトを見せてもらえるようなら少しリサーチしてその文面に合わせたライティングを心掛けましょう。
たくさんの記事の書き方ができると柔軟性も上がって、ライターとしてはもちろん自サイトを作る時にも役に立ちます。
硬い文章・やわらかい文章どちらも書けると使い分けで有利なのでぜひマスターしてください。
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おわり!